SIM宣教シリーズ2

 

待望の新書発売!!

SIM日本委員会発行

定価 600円+税 

 

巻頭言 ジョシュア・ボグンジョゴ博士 SIMインターナショナルディレクター

 

この本には、日本と同時に日本を超えて奉仕するように神に召された日本人の方々の個人的な証の数々が集められていますが、読者の心を非常に豊かにしてくれます。

 牧師、宣教師、日本委員会の方々、宣教師子弟を初め、日本人宣教師を支援するために自分の時間と財とその他の賜物・才覚ささげた誠実な物語が書き記されています。これらの物語には落胆・絶望に至るほどの様々な厳しい苦難の現実を真実に分かち合っていますが、それと同時に更に、そのような背後でご自身の宣教を支えつつ、福音なしに生きて死んでいく人々を愛をもって追及して止まない神の真実をも証しているのです。

 これらの証を通して、神がどのように、この予期しない世界の片隅からこの宣教の力を生み出し、成熟へと導いておられることか、より広大な物語見始めることができるでしょう。

 裏表紙のコメントより。

 

 

注文は、joshogawa@live.jpでお申し込み下さい。

 

SIM宣教シリーズ

ローランド・ビングハム

アフリカ奥地宣教にかけた生涯 SIM日本委員会発行

定価 476円+税 500円

 

ローランド・ビングハム

(1872-1942)

 クリスチャンは、一人もない、宣教師も誰もいないという地のことがローランドの頭を離れなかった。人食い人種や奴隷の姿を思い浮かべると眠れなくなり、見知らぬ人の、「神があなたを召されるなら行く覚悟がありますか」ということばがベットで寝返りうつ彼の心に繰り返しこだましていた。ローランド・ビングハムは、白人という白人はたいていどのような場合でも生きて帰ることがなかったというスーダンの地に行くのだろうか。

 20歳の若さでローランド・ビングハムは白人の墓場として知られていたアフリカで、しかも、宣教師たちがほとんど誰も行こうとせず、行った者たちは病気で死ぬか、敗北して退却したアフリカのスーダンの奥地で奉仕するために献身したのである。

 経験豊かな宣教師たちはローランドに彼の夢は不可能だと語った。しかし、立ち上げたばかりのスーダン奥地宣教団で生き残った宣教師は自分だけだと知ったとき、彼はあきらめなかった。神もあきらめなかった。ビジョンと信仰の驚くべき物語の中で、神はこの決意に満ちたしもべを用いて、伝道不可能と思われた何百万人もの人々に福音の光を降り注ぐ道を開いてくださった。

 

 

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